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2014年10月 4日 (土)

これって猫ちゃんに食べさせたらダメなの? シリーズ1

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猫ちゃんに「香辛料」を食べさせたらダメなのでしょうか?

環境省が出しているガイドラインに、犬・猫の健康を守るために

香辛料は避けたい食材・注意が必要な食材にリストアップされて

います。そこには「犬・猫は、香辛料に対する耐性が低いので

肝臓障害の症状を引き起こします。」と書かれています。

「香辛料を食べる」という表現は少しおかしいですね。

正しくは、「香辛料が入ったものを食べる」ですね。

では、本当にそうなのでしょうか?

 

インドに住んでいる猫ちゃんたちは、飼い主さんの残り物の香辛料

が入っているカレーを食べているという話もあります。

 

また、私のところにいるチンチラの「ひかるちゃん」は、カレーうどん

を食べます。他にも食べる猫ちゃんたちがいます。

 

20140902_26

上の写真の子が、「ひかるちゃん」です。

「ひかるちゃん」は、麺類が大好きで、私たち家族がカレーうどんを

食べていると催促します。

もちろん、普段は手作り食と市販の総合栄養食のフードを食べて

いますが、欲しいといって来たときには少し食べさせてあげます。

香辛料が入っているものを食べたからといって、下痢をしたことも

他に何か症状が出たことは一度もありません。

たまにカレーライスも食べますし、胡椒が入った鶏なども食べさせる

ことがあります。

 

香辛料が入ったものといっても、猫ちゃんが食べる量と入っている

香辛料の量の問題だと思います。

人間でもお腹がすいたからといって、香辛料だけを食べることはあり

ませんよね。

そして、たくさん香辛料が入っている食べ物は、猫ちゃんが警戒して

食べないと思います。

 

よって私は、香辛料は積極的に食べさせる食材ではないですが、

猫ちゃんが少しぐらい香辛料を食べても大丈夫だと思います。

 

環境省のガイドラインの「耐性が低いので」とありますが、「耐性」

という言葉を調べてみると、

抵抗性ともいう。生物が病気、害虫、薬剤、高温・低温、乾燥のような

不利な条件などに対して対抗しうる性質。 

とありました。

この意味ですと、犬や猫は香辛料に耐えられる力が低いという意味

で、食べるとまずいことになる。

つまり、「肝臓障害の症状を引き起こします」ということですよね。

香辛料が入っているものを食べて肝臓障害になるのでしょうか?

 

肝臓障害(肝臓病)の原因ですが、肝臓は体内にあるさまざまな

物質の合成や分解を行っているため、

体内に毒物や処理しにくいものがあるとダメージを受けやすくなる。

その他、感染症や腫瘍なども原因になります。

また、肝臓は他の病気の影響を受けやすいので、他の病気が原因

になる場合があります。

 

ちなみに、

肝臓病はかなり進行しないと症状がみられないので、「沈黙の臓器」

ともいわれています。

肝臓は再生能力が非常に高いので、障害の原因を取り除くことで、

自分で再生・回復するそうです。

 

よって、香辛料が入ったものをたまに少しぐらい食べたからといって、

肝臓障害になるということは考えられないと思います。

 

次回は、「ミネラルのセレニウム(セレン)って必要?」のお話です。

 

キャットショップさくら   を  よろしくお願いいたします。

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